俺達の時代
1993年のプロレス界。
最近また少しずつ見てはいるが、懐古主義も入り雑じってやはり最高に輝いた年だと思う。
ふと何気無く札幌中島体育センター超満員札止めファイティングスピリット93を見る。
この当時ネットも無かったし、人の噂なんかも風の便りで聞く程度、一部のゴシップ雑誌などで様々など誹謗中傷などあったが現在ほどの世間一般的になった人間不信は酷い物だ。
真実を知る、伝えるにはインターネットは無くてはならないものだが、諸刃の剣ということか。
この頃のプロレスはまだ試合のマッチメイクなどは一部囁かれていたけれど、プロレスは大体が真剣勝負、ガチで戦ってるものだと知られていた。ミスター高橋もまだ現役で暴露はしてなかったし。
まぁでも格闘技ブームが起こって、プロレスの最強伝説が崩れかけてた時でもあるかな?
俺自身心の奥底で僅かにヤラセは多少あるかな?位には思ってた。
でも真実を知る由は無いし、本当はどちらなのか?という境目で色々あることないこと考えるのもこの頃の楽しみだったのかも知れない。
リングに入り乱れる…橋本が、天龍が、阿修羅原が、カブキが、長州が…
当時軍団抗争とやらが盛んでw 新日本正規軍 VS 平成維震軍 VS WAR(他団体) という図式でカードが組まれていた。
この後蝶野率いるNWOが登場するんだけど、面白かったのはここまでかな。
これ以降の軍団抗争とやらは話題作りで色々作られたけど(星野総裁とかw)、暴露されてから台本自体が下らないのか、面白くなさに拍車がかかった。
話を戻すが、反選手会同盟という名の元に集まった選手が平成維震軍と名前を変えたこのチーム、越中を筆頭に木村健吾、小林邦昭、グレートカブキ、青柳、斎藤彰…(後に小原、後藤加入)
超アツかった〜
俺は平成維震軍びいきだったので。
元の反選手会同盟という体制に反対するという名前が良かったな、いきなり平成維震軍じゃ見向きもしなかたかも?
まっ、新日ファンの殆どは正規軍好きが多かったけどねw
マイナーだったり、少数精鋭が好きなのよ俺は。
ワールドプロレスリング(テレ朝)の辻アナも好きだったな。
古舘とはまた違った辻節なるものがあった。フリーで失敗したのは残念だけど。
解説はマサさんだったけど、試合結果やある事情を中継中ポロッと言っちゃうのは面白かったけどw
俺の目に見えてる試合は今でもリアル。
まだ彼らの時代はいつも俺の心で生きている!
稲妻が光る時どんな嵐が巻き起こるんでしょうか。
プロレス最高!