何処まで我慢するべきか?

人生狂った、狂わされたと思っている。

それは自分のせいでもあるのは承知の上。

甘く行き過ぎた人生。
せめて父親がいれば…
もっと自分を押さえつける誰か、いや友人がいれば…

そういう人間とも出会えなかった人生、
それまでの人生共言える。
俺のキーワードはパチンコだ。

そうパチンコ。

20代一番良い時にパチンコ屋になんて就職しちまった。

しかもすぐ辞めてしまえばいいのにダラダラと続けた。

パチンコ屋に働いている人を非難しないが、目標、否目的がなけりゃ働くべき場所ではない。

何のスキルを得る場所でもないし、人間的にあらゆる面でギスギスした人間になってしまう。
良いところはスタート時の給料が若干良いというだけ。

今振り返ってそう思う。

自分の働いた店は、中でも最悪最低の場所だった。

働いて解ったのもあるが、パチンコ屋はタテ社会だ、恐らく今の時代でも。
上司に「これは白だ!」と言われれば、赤の物でも「はい、白です」と言え!
と俺の所ではそう教えられた。
逆らった者は組織から弾かれるし、制裁を受ける。
大袈裟じゃあない。
そして出世する為には、何よりコネだ。
どこの業界でもそう、コネは強い。

何の繋がりもない人間は、ただ蟻の如く底辺でひたすらコキ使われる。
ゴミだよ、ゴミ。

そこら辺の石ころと同じ、誰も気にしない。

そんな人間は“ゴイム”。
奴隷だ、気がつかない奴もゴイム。

中には叩き上げで努力の人が出世したりするが、そんな人間が出てくる確率は、1000万分の1とかそういう確率だろう。

パチンコ台の超ハマり台を打ったほうがマシな“確率”だ。

俺は何の繋がりもない人間、だから出世しようと努力した。
強がって日々我慢した。

それは実際空回りの努力であって無駄だったし、飛び出た頭をトンカチでブッ叩かれた日にゃ、もうそこから立ち上がれなくなった弱い人間だったんだ。

当然周りからの評価もない。
悲しくなるわ、そんなブラック企業

人間腐る程いるから、替えはなんぼでもいるんだわな。

「お前いらんわ、早く辞めれよ。」ってね。

あらゆる陰湿ないじめに対しては、何処まで我慢すれば良いのか、
わからない。

何書いてんだ、俺日記に。
パチ熱にハマッて不覚にも、
昔の嫌な事思い出した今日このごろ。