PUSHER 2 & PUSHER 3【映画】

やっと見れた、待ってましたよ。

でももっと早く見たかった…。
ミロ役のズラッコ・ブリッチが若いねぇ。

1の続き。フランク(キム・ボドゥニア)は殺されたんだろう。

で、2はトニー(マッツ・ミケルセン)の話。
トニー役の役者は好きだけど、なんかストーリー的にパッとしなかった。
ミロは出てくる。
結局自分の子供らしい?赤ん坊を連れて逃げて終わり。

で、3はミロの話。
ミロはもう老いぼれの売人元締めで、若いグループといざこざになる。

そこまで、う〜ん…(?)

の展開だったが、いきなりぶちギレて3人をブッ殺す、でラドヴァン登場!(若い!)

そっから死体解体をミロがラドヴァンに頼むのだが、しょうがなく引き受ける。
そっからがエグかったw
見所はここかな、残酷なリアリズムを感じた。
最後はミロが娘と会話して、ボーッとプール?を見つめて終わり。

3部作に共通するのは、エンディングがハッキリしないで終わる、視聴者が後を考えてくれ的な感じで終わる。
そこがまた独特でイイ。


3はDVDの特典でミロのクッキングが見られた。
サルサなる料理をしながら、3部作を語る。

これは面白かった!!

ズラッコ・ブリッチは役者になる前、レストランで働いてたらしく、本当に料理好きで上手いらしい。
ズラッコ・ブリッチのデンマーク語がまた最高にイカしてる。声もイイ!

ラドヴァン役もイカしてるが、ミロ役のズラッコ・ブリッチが最高だね。

しかしこのプッシャー3部作で出演者はほとんど素人だと!びっくりだ。

そして様々な言語が入り乱れる、デンマークアルバニアセルビア語など、、、

それがまたイイ。

さすが奇才レフン監督。

でもね、個人的にはキム・ボドゥニアのファーストが一番最高に面白かったな。